アンテナを押して手が動き、耳を引くとゴムビヨ−ン、前のレバーを回すとカリカリカリと音がします。楽しいロボット完成!!
子どもたちにとって人形はイメージがとても大切です。ガンダムや戦闘ロボットですと「ガリガリ、バリバリ」とテレビの模倣から来ていますので、とても賑やかですね。保育園でもテレビをよく見る子供たちは戦闘ごっこで明け暮れています。いかにテレビの影響は子供たちの豊かな発育にとってマイナスか検討しなければなりません。ゲームの戦闘も同じですね。話題は戦闘です。
木の人形ロボット君
そんな中でこのロボット君やポングラッツ人形は子供たちのやさしい心を育てるために大変役立つおもちゃではないでしょうか。子どもたちはおもちゃや人形を通してイメージを膨らませていきます。ですからポングラッツ人形やロボット君のイメージは人間らしい心の交流や人間らしいモラルを中心にイメージが作られていきますので、豊かに心が育っていきます。もちろん周りの大人達や社会の支えが必要です。一緒に遊ぼう、何して遊ぶ?お話の世界につながっていきます。

仕掛けが見えます。修理もできます。
ロボット君はお話はできませんが、子供たちはいろいろとお話しかけてくれます。いつも笑っているので、いつも子供たちの味方なのです。あるお母さんの話でもありましたが、「いつもお出かけには胸に抱えて一緒に出かけています」という大変うれしいお話を聞くことができます。ロボットは子供の頃には金属で鉄人28号とか作られていましたね。今ではプラスチィックのおもちゃに変わってきました。木のロボットは意外に少ないのではないでしょうか。しかも広葉樹でできたロボットはとても美しく完成しています。これをしのぐおもちゃはたぶんないのではと自慢しているところです。(^^)

木のスパナを回すとカリカリといい音
電池仕掛けではありませんので、ロボット君は動かしてあげないとお遊ぶことができません。電池のおもちゃは動いてくれますので、最初は面白いのですが、だんだん動きが同じですので飽きてきます。動かすことのできない電池式より、動かさないと遊べないロボット君のほうが子供たちに人気なのです。
遊びの極意は「変化させることのできる素材」ですので、動かすことでいろいろ変化できるのがいいおもちゃということです。

耳はゴム紐ですので、引っ張る・はなすとパッチンと
ロボット君のお友達は子供たちだけではありません。大人と子供たちのお友達になれるのです。テレビの主人公ロボットはやはりテレビのイメージで遊ぶことになります。木のロボット君はお父さん、お母さん、そしてお子様とみんなが友達になれるのですね。私たちは子供たちの友達を作ることが仕事と考えています。いつもそばに置いて、一緒に生活していくことがおもちゃの役割と考えます。遊んでしまえば捨てられるおもちゃにはなりたくないですね。

高知大学の教育学部の先生がお店にお越しになられたときに。このロボット君を見て、「手が上がるのかね」へー・・おててつないで♪♪と歌い始めました。さすが先生!!違いますね〜と笑ってしまったことがあります。子供たちにお話をする場合にはこのロボット君をとおして子供たちとお話ができるのですね。教育にも活躍できるいいおもちゃと絶賛していただきました。
なぜ着色していないのか?にお答えして。
日本の木は美しいものです。磨くとさらに美しくなるのです。着色しなくともこんなに美しい日本の木ですので、着色するのももったいないことですね。また日本にはたくさんの種類の木がございます。一つ一つ木の特徴を製品に活かし、製作していますので、とても美しいナチュラルな仕上がりになります。
電気仕掛けのおもちゃは光って、動いてくれますので、子供たちは引き付けられますね。でも赤ちゃんはお母さんのやさしい声や自然の感触がとても大好きです。刺激が強いとナチュラルな感性が育たないどころか、やさしいお母さんの笑顔や言葉よりテレビが面白いなんてことになっては大変です。自然の色が美しいとは小さいころはまだ思ってはいませんが、質感の違いや重さ、色合いなどの違いはわかるし、そうしたことを大切にするおもちゃ製作が本来の子供のためのおもちゃ作りと考えています。
おもちゃはお金もうけのための手段であってはいけませんね。おもちゃメーカーがお金もうけのための売りやすい製品づくりをしていないか、かわいくデザインした製品が本当に子供にいいものであるか、消費者が検証していかなければなりませんね。工業製品と手仕事の作品と同じに見られてしまうことがあります。残念なことといつも感じています。
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